復活 水泳ニッポン
アテネに神風
「復活ご三家」は水泳、柔道、体操。水泳は二十一日の競泳最終日を残して、金3、銀1、銅3。戦後、日本が参加した五輪では競泳が金ゼロの大会が8大会もあった。1大会での金3個は戦後初めて。「水泳ニッポン」と呼ばれた戦前の一九三二年ロサンゼルス大会(金5)、三六年ベルリン大会(金4)以来のブレークだ。競泳は今回、シドニー大会の銀2、銅2を上回るメダル計5個を目指した。その目標がささやかに思えるほどの大活躍。競泳チームの上野広治ヘッドコーチは「アテネの空に神風が吹いている」と驚きながら「選手が成長し、コーチが戦術をつくって効果的な指導をしている」と分析。総合力アップを強調した。
アテネオリンピック、金メダル3種目、銀メダル1種目、銅メダル4種目を獲得し、競泳種目が終了した。メダル獲得数、戦後最多・・・「水泳ニッポン」の復活である。
<特に印象に残ったシーン>・・・もちろん、メダルを取ったレースはすべて鳥肌ものだった!
柴田亜衣ちゃんの表彰に「フジヤマのトビウオ」古橋廣之進先生(前日本水泳連盟会長)がプレゼンターで花束を贈呈したシーン、水泳に関わるものとして万感の思い、水泳ニッポン復活・・・栄光が引き継がれる場面となった。
柴田亜衣ちゃんと田中先生(鹿屋体育大学水泳部監督)の握手・・・彼女が田中先生の顔を見た途端にうれし涙がこみ上げてきた場面をみて私もオロオロと泣いてしまった。田中先生は私にとってもコーチングの師匠であり、そうとう身近なものに感じられたにからに違いない!
また結果を出せなかった選手も含めすべての選手に言えるのは、レース後のインタビューに上手に受け答えが出来ていた。斎藤一人ではないが「皆様のお陰様・・・」が自然と出ていた。8年前のアトランタと比べたら・・・後は言うまい。
オリンピックもいよいよ後半に突入・・・私が予想した金メダル数もクリアーしてしまった。
いぜん寝不足ではあるが・・・・がんばれニッポン!
今、平井コーチ著の世界でただ一人の君へを読んでいるが、今度上野ヘッドコーチ著のアテネの空に日の丸を!も読んでみよっと!感想は後ほど・・・
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