チーム、日本は銀メダル!
最終日、やっとTV観戦できました・・・
強敵、スペインを押さえて価値ある銀メダル!!
でも、シンクロの技もかなり進化した・・・・
というか、かなりアクロバット化されてきましたね (>_<)
スゴ技ではありますが・・・
昔(ロス、バルセロナオリンピックの頃)は、
スゴ技がない分だけ、もっと華麗さがあったようにも感じますが・・・
多分、ロシアを筆頭に
シンクロ界がそのような流れになっているのでしょう!
シンクロ王国、ロシアに勝つためには・・・
荒川静香の妖艶さを彷彿させる演技を!!!!!
云うは易し行うは難しってとこですか・・・・ (^ ^ゞ
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シンクロW杯:チーム、日本は銀メダル ロシアが4連覇
チームFRで難度の高いリフト技を見せる日本チーム=横浜国際プールで17日、北村隆夫写す シンクロナイズド・スイミングのワールドカップ(W杯)は最終日の17日、横浜国際プールでチームが行われ、昨年の世界選手権2位の日本は2位となり、4大会連続の銀メダルだった。日本の今大会のメダルは銀2、銅2。鈴木絵美子(ミキハウス)は参加選手中ただ一人、全4種目でメダルを獲得した。
日本はテクニカルルーチン(TR)で、昨年世界選手権3位のスペインと同点の2位に並んだが、フリールーチン(FR)でスペインを上回った。ロシアがTR、FRともに高得点を挙げて大会4連覇。4種目完全制覇で総合優勝を飾った。
◇ライバルのスペインが猛追
五輪、世界選手権、W杯の3大大会で、97年以来の銀メダルを守った日本。日本水泳連盟の金子正子シンクロ委員長は、「こういう接戦で勝てたのは大きい」と語った。「執念の勝利」は評価される。しかし、課題も多く残す大会となった。
ライバルのスペインは、予想以上に技術を上げてきた。前日のデュエットに続き、チームでも、日本に遅れを取っていたTRで互角に戦ったのだ。日本の「まずTRでリード」の思惑は外れ、48.700点で並ばれる。勝負はスペイン得意のFRへと持ち込まれた。
TRの苦戦は、緊張感による呼吸の乱れが原因だった。昨年の世界選手権はスペインを抑えての銀メダルだったが、小林は「気持ちを張らないと抜かれるという思いがあった」と漏らす。主力級の原田までもが、冷静さを欠いて倒立技でミスを犯す始末だった。
FRでの勝利を、金子委員長は「時の風に乗れた」と表現する。スペインは、ロシアに続いての演技。10点満点が7個も出た直後では、勢い採点は辛くなる。エースの鈴木絵も「(演技順が)最後になって、大丈夫と思った」と明かす。0.150点の差には、日本のクジ運もあった。
急速に実力を伸ばすスペイン。指導する藤木麻祐子コーチは「性格が明るいので、厳しい練習もこなせる」と語り、「目標はロシアにある。その過程が日本」と高い志をアピールする。2年後の北京五輪へ向けて、ますます強敵となるのは間違いない。【堤浩一郎】
○…ロシアが“ゴールドラッシュ”にわいた。全4種目を制覇。女王ビルジニー・ドデュ(フランス)の引退で、ソロでもナタリア・イーシェンコが念願の金メダルを獲得。チームも10点満点を連発して2位以下を大きく引き離し、有終の美を飾った。いつも厳しい表情のポクロフスカヤ・コーチも「私はいつも選手たちを褒めることはしないが、今日は勝利を確信した」と表情を和らげ、総合得点トップに贈られるワールドカップに「こんなに美しく芸術的なカップは初めてもらった」。
◆シンクロ記録
▽チーム (1)ロシア99.100点(TR49.350、FR49.750)(2)日本(鈴木絵、原田、松村、小村、川嶋、鈴木英、小林、橘、小西、青木)97.750点(48.700、49.050)(3)スペイン97.600点(48.700、48.900)
▽総合得点 (1)ロシア395.750点(ソロ98.750、デュエット98.900、チーム99.100、フリーコンビネーション99.000)(2)スペイン390.200点(97.550、98.050、97.600、97.000)(3)日本389.800点(96.850、97.200、97.750、98.000)
毎日新聞 2006年9月17日
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