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Saturday, December 23, 2006

下馬評通りにいかない高校駅伝!


いよいよ、明日スタート・・・・


全国高校駅伝競走大会!!


トップ争いも気になりますが、

地元の日本文理大がどこまで食い込むか・・・


明日はゆっくりとTV観戦させてもらいます (^ ^)v

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高校駅伝:男子は仙台育英、女子は須磨学園柱に

 男子第57回、女子第18回全国高校駅伝競走大会は24日、各都道府県代表の男女各47校が参加し京都市の西京極陸上競技場を発着点に行われる。クリスマスイブの都大路を展望する。

 ◇男子=一歩リードの仙台育英、大会史上初の4連覇に挑む

 大会史上初の4連覇がかかる仙台育英(宮城)が一歩リード。昨年の大会を経験しているジェル、渡辺光ら4人に加え、新戦力の上野、斉藤が県予選で区間賞を獲得するなど層は厚く、予選では出場校中トップの2時間5分18秒をマークした。

 1区には昨年と同じくジェルが起用される可能性が高い。昨年は、同じ留学生の世羅(広島)のギタウに13秒差で敗れて区間2位。渡辺高夫監督は「負けた悔しさは本人が相当感じている」と、今回の走りに期待を寄せる。ジェルが昨年以上の走りで勢いをつけ4区までにリードを奪えば、4連覇も近づく。初めての都大路となる1年生の上野らがポイントか。

 仙台育英と競り合う一番手は世羅。世羅は昨年の1区区間賞のギタウがが勢いをつけ2位に食い込んだ。清谷、鎧坂ら昨年の経験者もおり、今回もギタウが1区でリードを奪って、その勢いをつなげられれば仙台育英を脅かす存在になる。

 昨年3位、一昨年2位の豊川工(愛知)は、昨年の3区区間賞の三田、4区2位の岡部ら経験者が心強い。東海地区大会では愛知予選(2時間6分45秒)を上回る2時間5分59秒をマーク。1区での差を最小限に抑え、3、4区で勝負したい。

 大会優勝回数8回の最多記録を持つ西脇工(兵庫)は予選で仙台育英に続く2時間6分24秒を記録した。谷野、八木の2本柱に期待がかかる。佐久長聖(長野)や、大牟田(福岡)、諫早(長崎)なども上位に進出しそうだ。【三角真理】

 ◇女子=須磨学園が頭抜けた力…連覇狙う興譲館

 須磨学園(兵庫)が、1500メートルの日本記録保持者で2年連続2区1位の小林を筆頭に、個々の力の高さで抜けている。

 主力5人の3000メートルの自己ベストを平均すると9分8秒。小林が9分1秒37で優勝した今年の高校総体で2、3位争いができるタイムだ。メンバー8人全員が3000メートル9分30秒を切っていることも、特筆に値する。

 昨年は直前に故障者が出た影響もあり、序盤の遅れを取り戻せず2位。4人の走者が残った今年は戦力的にさらに充実しており、96年・第8回大会で埼玉栄(埼玉)が樹立した高校最高記録の1時間6分26秒を更新する可能性も十分ある。

 前回優勝の興譲館(岡山)は、予選のタイムが1時間8分3秒で全国トップ。昨年まで3年連続1区区間賞の新谷のような飛び抜けた選手はいないが、前回アンカーを務めた高島を中心に力のある選手がそろう。前半で好位置につけば、連覇も狙える。

 トップ争いがもつれれば、5000メートル15分28秒13の自己ベストを持つ絹川と、ケニア人留学生ゲシュールの二枚看板がそろう仙台育英(宮城)に強みがある。高校総体1500メートル入賞の竹中らスピードのある選手がそろう立命館宇治(京都)も、ここに加わるか。

 前回3位の常磐(群馬)、予選で興譲館、須磨学園に次ぐ1時間8分23秒をマークした熊本信愛女学院(熊本)、昨年まで優勝2回を含めて9年連続入賞の諫早(長崎)などがどこまで食い下がるか。【藤倉聡子】

毎日新聞 2006年12月22日

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