桑田にエール！？

ナベツネさんが桑田にエールを・・・・

・・・・・

まずは桑田さん、パイレーツ入団オメデト～！！

あなたなら必ずメジャーのマウンドに立ちますよ (^ ^)v

そして、あなたを戦力外通告したチームの大将が、

「桑田は将来の幹部」とエールを送っているみたい・・・

やれるだけやってこい・・・

骨は拾ってやるから・・・

まあ、そんなとこだと思いますが、

ナベツネさん・・・・

憎まれっ子世にはばかるとは言いますが、

あんた、それまでは死ねませんよ (>_<)

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Ｇ渡辺会長「桑田は将来の幹部」

　巨人・渡辺恒雄会長（８０）が１８日、都内のホテルで取材に応じ、この日、パイレーツ入りを表明した桑田に将来の幹部手形を出した。

　渡辺会長は桑田と電話で連絡を取ったことを明かし、「武者修行、頑張れ。ついでに英語もペラペラになって帰ってきてくれ」とエールを送った。「英語に強いコーチでもフロントでもいい。海外スカウトとかいろいろある」と将来的に球団に迎え入れることを明言。「勉強して世の中を知ってくることが大事。そういう人間は巨人にいないだろ。必要な人材だ」と期待を寄せていた。

　巨人・清武英利球団代表「（パイレーツに）固まって良かった。最終的に決めたのは本人。球団は助走のところをやっただけです」

　巨人・阿部慎之助捕手「桑田さんの持ち味が出れば十分に通用する。メジャーの球になれれば、チェンジアップにしてもカーブにしても変化が違ってくると思いますし、すごく楽しみにしています」

スポーツ報知 2006年12月19日

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桑田パイレーツ入り…メジャー昇格へ頭脳プレー

【ニューヨーク＝米沢秀明】目指せ中年の星！！　桑田の３８歳マイナーリーグからの挑戦が、大リーグ昇格という形で実を結ぶ可能性は一体どれだけあるのだろうか？　１８日現在、パイレーツ投手陣は４０人枠登録投手のうち３０歳代の投手がわずか２人という極端に若手を集めた構成。決して楽観視できる状況ではないものの、桑田がベテランらしい安定感を披露することができれば、奇跡が起きないとはいえない。

　現時点で想定されているパイレーツの来季先発ローテーションは、左腕のデューク（２３）、ゴゼラニー（２４）、マホルム（２４）、右腕のスネル（２５）、チャコーン（２６）の５人。昨季ヤンキースから移籍したチャコーンがやや実績があるが、ほかの４人はルーキー同然の投手たちばかりだ。

　先発ローテーションが若手の左投手に偏った構成であるため、パイレーツはベテランの右腕の獲得を模索している。今オフは、抑え投手のゴンザレス（２８）と中継ぎエースのサロモン（３４）のどちらかをトレード要員にしてまで、ベテラン右腕リーバー（フィリーズ）との交換トレードを画策したが、交渉はまとまらなかった。

　中継ぎ降格となったピネイロ（マリナーズ）、ＦＡのスーパン（カージナルス）などに熱視線を送っている最中だ。ベテラン右腕という点では、パイレーツの投手編成の中で桑田の存在は注目を浴びることになる。

　パイレーツは今オフの補強の課題を、左の大砲獲得に置いているため、チャコーン以外の４先発投手ですらトレード要員になっている。４人は、年俸を合計しても１７５万ドル（約１億９０００万円）程度と格安。強打のラローシュ一塁手（ブレーブス）とのトレード交渉も進められており、先発ローテーションに穴が空く可能性もある。となれば、桑田にも昇格のチャンスが巡ってきそうだ。

　とはいえ、これも“商談”の成り行き次第。リトルフィールドＧＭも、「チームを強くするという観点からすると、誰を動かしてもおかしくない。ただ、若くて才能のある選手たちだから、いいオファーでなければ受けないけどね」と慎重な姿勢だ。

　さらに、パイレーツは１８日、桑田の強敵となる右腕をキューバから獲得した。先発、リリーフもこなすキューバ代表も務めたヘレラ投手（２５）で、桑田のメジャー昇格の戦いは決して楽ではない。

　来季のマイナー契約の最低年俸は、６万ドル（約７１５万円）。桑田の契約はこれよりもやや好条件とみられるが、家族で渡米すると生活費だけで赤字は確実だ。

　今季ドジャースでマイナー契約からメジャー昇格を果たした斎藤隆投手（３６）も単身赴任で奮闘してチャンスをつかんでいる。

　ただ、条件面で最高だったというレッドソックスに入団した場合、メジャーに昇格する可能性はほとんどゼロだったはず。桑田は「僕に一番合っているチームだと思った」とパイレーツ入りを決めた理由を説明しているが、野球人生最後の花道を求めて渡米するのならば、大リーグ昇格の可能性のあるパイレーツ選択は的を射ていたといえるだろう。

夕刊フジ 2006年12月19日