ヒートデビルズ、今季初の３連勝(^ ^)v

イェ～イ、３連勝ですぞ (^ ^)v

これで通算１０勝１０敗となり

勝率を五分に戻しました・・・順位は暫定５位！！

このノリで福岡で高松を迎え撃とう (^ ^)/

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【ヒートデビルズ】今季初の３連勝

２２得点、９リバウンド　エアー、ブレークの予感
　プロバスケットボール「ｂｊリーグ」の大分ヒートデビルズは１３日、別府市のべっぷアリーナで埼玉ブロンコスと第２０戦を行った。８０―７３で勝ち、今季初の３連勝。通算１０勝１０敗となり勝率を五分に戻した。順位は暫定５位。大分は２０、２１の両日、福岡市民体育館で高松と対戦する。

　【評】苦しんだ大分だったが、最後は総合力の違いを見せ、シーソーゲームを制した。
　大分は序盤、インサイドを固められ、外からの攻撃もシュートの精度が低く不発。オフェンスリバウンドも取れず苦しい立ち上がり。
　しかし第２クオーターに入ると攻守の切り替えが速くなり、マーシャル、エアー、エリスらが個人技やコンビネーションから得点。攻勢に転じた。
　第３クオーターに相手外国人を止めきれずポイントを詰まれたが、第４クオーターは我慢強くイン、アウト両サイドから攻撃し再逆転。気迫のこもった守備で振り切った。

　残り１４秒にファウルアウトしたが、送られた拍手が活躍を物語った。クリス・エアーが２２得点９リバウンド。チームを勝利に導いた。
　「あの身長（２０８センチ）で走れ、守りでも力を発揮する。潜在能力はすごい」。桶谷大ヘッドコーチ（ＨＣ）の言葉通り、この日もゴール下で高さや強さを発揮。ボールを奪うと素早く攻撃に転じる。幅広いプレーが魅力だ。
　アメリカの大学を卒業して今季からｂｊリーグへ。来日当時は周りが見えずミスも多かったが、試合で使われるうちに落ち着き、チームの信頼も勝ち取り始めた。本人も「大学のバスケットボールとプロは違う。やっと慣れてきた」と表現する。
　桶谷ＨＣは「精神面も含め、まだこれから。潜在能力をもっと開花させていきたい」。楽しみはこれからだと言わんばかり。強力な“助っ人ルーキー”が、ブレークの扉に手をかけた。

大分合同新聞 2007年1月14日