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Thursday, February 08, 2007

番組ねつ造・・関テレ、内容は公表せず !


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発覚以来、お騒がせ中ですが・・・・


公表しないと、勘ぐってしまいますよね・・・

520回全てがウソかな・・・・・・・なんて!!!!?


さて、どうなんでしょう?


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番組ねつ造:総務省に報告書提出 内容は公表せず 関テレ

 関西テレビ(大阪市北区)制作の「発掘!あるある大事典2」(1月23日に放送打ち切り発表)の番組ねつ造問題で、同社の千草宗一郎社長は7日、電波法に基づいて総務省近畿総合通信局に報告書を提出した。しかし、これまでの報道で指摘された問題の調査結果や、新たに分かったねつ造の件数、報告書の中身については報道機関に一切明らかにしなかった。これに対し総務省は同日、関西テレビの報告書について、不十分な内容だとして再報告を求める方針を決めた。

 報告書は100ページ程度の分量で、最初に問題となった「納豆ダイエット」(1月7日放送)に加え、これまでの社内調査で判明したものを盛り込んだが、千草社長は「報告書の内容に関しては、この場でお話しできない」と繰り返した。

 公表しない理由については、1月30日に発足した外部有識者による調査委員会(委員長、熊崎勝彦・元最高検公安部長)による調査が進行中であることを挙げ、「すべてのものをきっちり調べ、検証してから報告するのが説明責任だと思っている。ご理解いただきたい」と答えるにとどまった。

 千草社長は「視聴者、関係各位に迷惑をおかけした。改めておわびします」と頭を下げたが、自らの進退については「原因の究明、再発の防止、信頼の回復にまい進するのが責務」とだけ述べた。

 今後、同社は過去約10年間で520回放送された「あるある」シリーズのすべての回について調査をし、結果がまとまれば、検証番組を放送する方針。

 総務省は先月30日、「納豆ダイエット」以外の放送でもねつ造があったと報道されたことなどから、7日までに詳細な報告をするよう関西テレビに要請していた。同省は報告の中身を精査したうえ、「報道は事実をまげない」などと規定する放送法に違反していると判断すれば「厳重注意」や、より重い「警告」などの行政指導をする。【「あるある問題」取材班】

毎日新聞 2007年2月7日

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「あるある」出演研究者、多くが「無理」感じたと証言

 捏造(ねつぞう)が発覚した関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」や前身番組に出演してきた多くの研究者たちが、読売新聞の取材に「番組全体の作り方に無理があった」と感じていることを明らかにした。

 捏造自体は否定するものの、「実験が安易」「都合の良いコメントだけ使われた」などの不信感を持ち、「これを食べれば(試せば)効果がある、と結論付けるのが特徴」と口をそろえる。

 同番組と前身の「発掘!あるある大事典」に出演した経験のある研究者のうち約50人が取材に応じ、15人が番組の作り方に疑問を感じたという。

 「集中力が高まりましたね」「ダイエット効果があります」――アミノ酸研究の第一人者、大谷勝・東京大大学院客員教授は2001年、自らのデータを提供した前身番組で、アミノ酸の効果について、他の専門家がコメントした言葉に、がく然とした覚えがある。大谷教授は、“素人”の制作会社が独自に実験を行うのは無理だと考え、自分のデータを使った「再現実験」を提案した。制作会社による、少人数を対象にした実験で、データと一致する結果が得られた場合は、番組での使用を了承する、というものだ。

読売新聞 2007年2月7日

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