野球の神様に感謝!
内容は2回を投げて2失点でしたけど、
心の中で野球の神様にありがとうございますと感謝したそうです!!
先は長いので、体調管理をバッチリしてイイ成績を残して下さいね!
----------------
桑田真澄:「野球の神様に感謝」 大リーグデビュー
【ニューヨーク田中義郎】米大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツのマイナー球団に所属していた桑田真澄投手(39)がメジャー昇格を果たし、当地のヤンキース戦で10日、初登板を果たした。あこがれ続けてきたマウンドに39歳2カ月で立った“オールドルーキー”は「心の中で野球の神様にありがとうございますと感謝した」という。五回からの救援で2回を投げて、大きな手応えを得た。
約5万4000人が詰めかけたヤンキースタジアムが、20代のころからの夢をかなえる舞台だった。巨人時代と同じ背番号「18」。五回表から左翼後方にあるブルペンで準備を始め、登板が告げられると芝生を一歩一歩踏みしめるようにマウンドに向かった。メジャー第1球は内角低めの140キロの直球を思いっ切り投げ込んだ。
表情は冷静に見えたが、心には大きな喜びが秘められていた。全盛期の球威はなくても、大きなカーブを使って最初の回を3者凡退。六回に本塁打を浴びて2失点したが、大きく崩れることはない。「涙が出るほどうれしい」と振り返ったマウンドだ。
21年間在籍した巨人から戦力外となっての挑戦には困難がつきまとった。英語の辞書を自らめくりながら、契約交渉を行ってパイレーツとマイナー契約。狭き門のメジャー昇格をめざしてキャンプで若手と競ってきたが、オープン戦で球審と激突して右足首をねんざ。リハビリで遠回りを余儀なくされた。
だが、「自信がなければやめているし、契約していない。全部、三振を取らないといけないスポーツではない」と、前向きの気持ちを失わずに壁を乗り越えてきた。
「歩けない状態から、ようやくここまできた」の言葉に感慨がこもる。不惑を前にして野球人生第2幕が始まった。
毎日新聞 2007年6月11日
「スポーツ」カテゴリの記事
- トップリーグがやってくるそうですが・・・(2017.09.19)
- 頑張れ東海大・・・(2016.01.10)
- 2019年・・・(2015.10.14)
- 限界は20秒・・・(2012.11.09)
- 大分国体閉幕・・・(2008.10.08)
Comments