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Sunday, August 26, 2007

波乱含みのトラック競技・・・

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今も男子3000m障害予選でオーストラリア(たぶん・・)の選手がハードルに引っかかって転倒しておりましたが・・・・・


昨日は早狩が転倒するし・・・

為末選手がまさかの予選落ち!!!!!!


・・・・・・・・・・・・・

残念!


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世界陸上:為末まさかの予選落ち 400メートル障害

 思いも寄らぬことが起きた。連続メダルを狙った為末が、まさかの予選落ち。レース後に失った顔色は、戻ることはなかった。

 1台目で振り上げた足をハードルにぶつけ、その後もスピードに乗れずじまい。ラストで左右のレーンの選手に追い込まれ、自動的に予選を通過できる4着と0秒01差の6着の49秒67。残り2組の結果を待ったが、「5着以下で上位記録4人」の条件にもわずか0秒01及ばなかった。

 実は不安があったと言う。7月の欧州遠征を不調のために途中で切り上げて帰国。その後の練習で鋭い動きを取り戻そうとしたが、スピードは戻らない。逆に疲労が残ったまま大会を迎えた。「動くはずなのに動かない。不安が重なって対処できなかった」。決勝進出が難しいことも覚悟していた。それでも周囲には「メダルを狙う」と言い続けて自分を追い込んだが、体は簡単に反応してくれなかった。

 早くから「大阪では日本陸上界のためにメダルを取りたい」と宣言。陸上を広めたり、観戦を呼びかける活動にも積極的に取り組んだ。そして迎えた本番での失速。「楽しみにしてくれたお客さんに申し訳ない。競技と違う活動もしているからダメと言われるなら悔しい」。肝心の走りで思いを表現できなかったもどかしさも募る。

 だが、これが勝負の現実。「来年の北京があるから、ここから立ち直らなければ」。ヘルシンキの前もどん底から復調した。はい上がってこそ、為末だ。【石井朗生】

毎日新聞 2007年8月25日

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