メジャー昇格あきらめぬ・・・

先発陣からは脱落してしまいましたが・・・

まだ中継ぎ役があります・・・・

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最後の最後まで諦めずに投げ続けて下さい

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そんなあなたの姿に勇気づけられる人がたくさんおります・・・

頑張れ、野茂英雄

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＜野茂英雄＞メジャー昇格あきらめぬ…中継ぎで「海路」待つ

　先発争いから脱落した野茂だが、メジャー昇格をあきらめてはいない。「何とか（メジャーに）残りたい」と中継ぎの座を確保することにすべての精力を傾けたこの夜、２回を投げて無安打無失点３三振。打者６人を完ぺきに封じて、望みをつないだ。

　前回登板後、ヒルマン監督から先発でのメジャー昇格の可能性がなくなったことを通告された。救援陣の一人としてメジャーを目指すか、他球団でプレーをするか決断を迫られた末、チームに残留することを選んだ野茂は「最初から（先発に）こだわりはなかった。楽しく投げられているし、クラブハウスの居心地もいい」

　もともと、オファーを受けたのは、ロイヤルズ１球団。自分が置かれた位置を悟った野茂は、先発候補として処遇してくれたヒルマン監督に感謝しつつも、中継ぎに回ることは織り込み済みだった。

　救援投手として再生を図る最初のテスト登板で、すべて最後はフォークで３奪三振。救援陣は７人のうち４人が固っており、残り３枠。先発と違って連投もあり、手術した右ひじへの負担は重いが、野茂は「今から不安を持ってもしかたがない」。３９歳はまだ、戦いの中にいる。【高橋秀明】

毎日新聞 2008年3月21日