朝青龍、2連敗!!
大相撲・・・・・
盛り上げてくれますね、朝青龍
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朝青龍「立っただけ」急ブレーキの原因は立ち合い
大相撲春場所13日目は21日、大阪府立体育会館で行われ、横綱朝青龍が大関琴光喜に上手出し投げで敗れて2敗目を喫し、大関魁皇を寄り切った横綱白鵬に並ばれた。朝青龍の対琴光喜戦の連勝は28でストップ。3敗には黒海、把瑠都、栃煌山がつけている。
支度部屋に戻った朝青龍が、テレビの前に陣取る。映されていたのは、2敗で並んだ白鵬が花道を引き揚げる姿。画面が切り替わると、手足に巻いていたテープをくしゃくしゃに丸め、怒りをぶつけるようにゴミ箱へ投げつけた。
相手は平成14年九州場所から28回続けて挑戦を退けてきた、お得意様の琴光喜。だが迎え撃つ朝青龍に“らしさ”はみじんもなかった。立ち合いで二本差しを許し、巻き替えても相手十分の右四つ。「立ち合いがよくない。立っただけだ」。左上手を切られ上手出し投げを打たれると、あっさり土俵に手をつき、苦笑いを浮かべた。
この日勝てば、栃光に29連勝した北の湖理事長(元横綱北の湖)の同一カード連勝記録で並ぶところだった。だが「いつかは負けると考えていた。プレッシャーだね。それに勝たなくてはいけない」。周囲に楽勝ムードが漂う中、実は不安にさらされていた。
北の湖理事長は自らの連勝体験を元に「いつ負けるんだろうとは思い、なかなか嫌なものだ」と朝青龍の心境を思いやった上で、「きのうの負けが大きかったんじゃないかな」と前日の琴奨菊戦で敗れたショックの大きさも敗因に挙げた。
理事長は「立ち合いが昨日と同じで高い。胸で受けてしまっている」と指摘する。昨年夏場所で終盤に4連敗して以来の2連敗の病巣は立ち合いにある。ある現役力士は「朝青龍の強さの8割は立ち合いにある」と分析するが、その最大の武器に不安がにじみ始めた。先場所千秋楽の相星決戦で敗れた白鵬に並ばれた朝青龍の、問題の根は深い。(奥山次郎)
産経ニュース 2008年3月21日
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