五輪大会・・・心残り!
彼らのゲーム・・・・
残念
----------------
本物の“チーム”に変えた4年前の屈辱 バスケ米男子
試合終了のブザーはまだ鳴っていない。だが、自然に顔が緩んでしまう。つまずいて転んでも笑って顔を見合わせた。4年前の屈辱が米国のスター軍団を“チーム”に変えた。
決勝の相手は2006年の世界選手権覇者。開始直後、米プロバスケットボールNBAでプレーするガソル(レーカーズ)を軸とするスペインに先行された。さらにブライアント(レーカーズ)とジェームズ(キャバリアーズ)がファウルを重ね、ベンチに一時下がった。だが、主軸を欠いても崩れないのが前回との違いだ。
アテネ五輪では準決勝でアルゼンチンに不覚を取った。個人技に頼った結果、組織力に屈した。“ドリームチーム”が出場した1992年バルセロナ五輪以来、初めて優勝を逃した。「優勝するためにオフの休みもあきらめて、心を注いできた」とジェームズ。「やる気」のない選手は代表から外した。
「ドリームチームは1つだけだ。92年のチームは特別だった。バスケットボールを変えたんだ。多くの子供たちにプレーさせたいと思わせた。今回の米国も近いけど、全く違う」とガソル。だが、“ドリームチーム”である必要はない。
「きょうみんなが見たのはチームだ。人々はNBA選手はわがままだっていうけど、われわれは困難に直面し、勝った。4年間待ち続け、ついに金メダルを勝ち取った」とブライアント。エゴを捨てて、プライドを取り戻した。
産経ニュース 2008年8月24日
« 五輪大会・・・閉幕! | Main | Bike »
「北京オリンピック」カテゴリの記事
- アンチドーピング・・・(2008.09.04)
- 昔の人は言いました・・・(2008.08.27)
- 武道必修化・・・(2008.08.26)
- 五輪大会・・・心残り!(2008.08.25)
- 五輪大会・・・閉幕!(2008.08.25)
Comments