ヒップローテーション・・・魚になるぞ~!
今日のボンバーズは朝練習日でしたが・・・
高校生は県高校、中学生は学校の体育祭だったので参加者は小学生だけとなりました
今日は昨日ブログアップしていたヒップローテーションを意識したドリル練習を試みました
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っで、でてきたのが以前ブログでも紹介した高岡英夫氏の「究極の身体」
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パワーの源は腰にある・・・・
腰を中心にうねったり、捻ったりしたのが脚や腕に伝わっていく訳ですが、このうねりや捻れを子供たち・・・
と言っても1年生から6年生までいるのでかなり苦労しましたが・・
「究極の身体」での「魚体構造論」と「ダーウィンの進化論」をくっつけて
ヒトの起源は海から始まっているという話から入り・・・
魚が水中を移動するときの動き方金魚パターンといるかパターンの違い
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それがやがて陸に上がって動き出し
↓
四つ足で歩いたり
↓
最終的にたって2足で歩く人間に進化
という説明を色々な動物をイメージさせてみました
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っで、ここからが本論と言うことで背骨が一番わかりやすいので・・・
人間は背骨を前後には動かしやすいけど左右には動かしづらいと言うことで
画像の様な魚と蛇の動きをイメージさせ・・・
水中でのフラット姿勢(ストリームライン)での左右へのうねりだけを意識して泳がせました
やらせたところ・・・
うねろうとしてもカラダが固定されていないので腕先や足先に力が逃げてしまい上手にうねれません
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そして次に試みたのが水中でのコアリズム
立位の状態で肩胛骨と肋骨を固定させて骨盤を左右に動かす動きを練習し、水中で試みると・・・
おやっ・・・
完璧ではありませんがなんか左右にうねりだしたような・・・・
そこで上の画像のような四足歩行時の肩胛骨と骨盤の動きをイメージると・・・
これまたビックリ魚になった選手が~
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本当にビックリ!と言いますか、鳥肌モノで・・・
人間のDNAの中には魚が潜んでいるんですね~
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7mぐらいの距離を横へのうねりだけを意識させてやってましたが、次第に選手の半数以上がそれらしい動きをするようになりました
画像は暴れまくるウナギの動きを止めるポイントですが・・・
人間に例えると、左のポイントが肩胛骨あたりで右のポイントが骨盤になります
特にこの左のポイント(肩胛骨)の動きが上手に動く選手が魚の動きにそっくりです
背骨の動きを画像の様にイメージすると・・・
腰を中心とした肩胛骨周りと骨盤周りがスムーズに動き・・・
その力が画像のように足先に伝わっていってました~
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っで、その次にイルカやクジラをイメージした上下のうねりをさせたところ・・・
殆どの選手がばっちり出来ておりました
ただ、大稀だけが肩胛骨あたりのうねりが上手に出来ていなかったのですが・・
彼の泳ぎは肩も柔らかく見た目は綺麗なんですが回転数のわりにはいまいちタイムが出ない
この肩胛骨の動きの悪さが小手先泳ぎになっているんだと思います
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ヒップローテーションを意識したドリル・・・・
この肩胛骨と骨盤を意識したうねりの動作を教えたらいいみたいですね
今回はうねり!だったの次回はひねりを意識した動作を練習してみます
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あっ、そうそう
先ほど魚の様な動きに鳥肌モノって書きましたが・・
次回、動画が撮れたらそれもアップしますね~
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我がしんせいボンバーズは今日から・・・
お魚になりますっ
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