お宝紹介その1・・・ハートレートセットとは
先週末、実家から引っ張り出してきたコーチングに関する私の宝物その1・・・・
「Taining & TQM」
スイミングマガジンの1996年9月~1998年1月まで連載された記事を小冊子にまとめたモノ・・・
オーストラリア第2期黄金期とでもいいますか、I.ソープの一つ前の世代・・・
長距離泳者のK.パーキンスやT.ウィッカムの時代のトレーニングに関する資料です
日本流にで言えば・・・
オーストラリア競泳医科学委員会のボス的存在のトレフィン教授が講義した
「ハートレートセット」に関する小冊子です
当時、日本の5会場で来日記念講演が開催されましたが・・・
私は北九州で開催された講演に参加しました
・・・・・・・・・
簡単に言ってしまえば、心拍によるトレーニング管理ですが・・・
その当時何がビックリしたかって・・
K.パーキンス選手が心拍120前後の400mの練習タイムが4分ぐらい
通常でいう脂肪燃焼ゾーンで当時の日本トップクラスのタイムで泳いじゃうってこと
1週間の練習量の60%は心拍をあまり上げない練習で・・
残りを「ハートレートセット」で行っている・・・
それを運動生理学に基づいて説明した内容です
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その当時に彼が作成して使用していたハートレートモニター・・・
私はそれ以前から、ポラール社の心拍系を選手に使用していましたが、発信器を胸に装着しないといけなかったので泳いでいたらはずれたりして水泳では役に立たなかったのですが・・・
このモニターは胸にスポンジ付きのセンサーをゴールと同時にあてると瞬時に心拍をはかれる優れもの
1台購入し使用していましたが、前クラブに起きっぱなしのまま・・・
・・・・・・・・・
お母さん、あのモニターはどこに行ったのでしょう!!!?
まま~、どう~、ゆ~、り~メンバ~・・・
おっと、相当古いフレーズでしたが・・・・
・・・・・・・・・
いや~、もう1回読み直す価値ありのお宝紹介でした~
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Comments
>今井亮介さん
当時の講演を聴いた時はマジに・・・
そんな事うそやろ~!!!?みたいな内容でした。
魚体構造論といい、うちにも獣が欲しい~
Posted by: tets | Tuesday, June 08, 2010 01:36 PM
超貴重ですね!!去年もトレフィン教授来日したいみたいです。パーキンスの心拍数はもはや動物なんではないでしょうか!?(笑)
Posted by: 今井亮介 | Tuesday, June 08, 2010 01:29 PM