田中イズム・・・受け継がれる伝統!
画像は先週末に浜松で行われた世界選手権代表選考会・・・
1500m自由形で日本人初の14分台突入の大記録で代表の座を射止めた、鹿屋体育大学の宮本陽輔選手!!
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その彼を現在指導しているのが鹿屋体育大学監督の田中孝夫先生・・・
このブログでも紹介しておりますが、田中孝夫先生は私の元上司でもあり・・・
「田中孝夫先生なくして現在の私は存在し得ない!」と言っても過言ではないくらい、彼のコーチングに多くのモノを学びました!!
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先日、ツイッターで呟きましたが・・・
日本人で初めて17分の壁を破ったのは塚崎修治選手!
日本人で初めて16分の壁を破ったのも塚崎修治選手!!
そして・・
日本人で初めて15分の壁を破ったのは宮本陽輔選手!!!
その選手たちを指導していたのが田中孝夫先生!!!!!!!!
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私はちょうど塚崎選手が、16分の壁を破った頃に田中先生チームのアシスタントコーチをしており、塚崎修治選手以外にも、ディスタンス選手でいえば・・・
平田政一選手
当時1500mで中学新を出したあとにバタフライに転向し200mバタフライで選手権5連覇しております!
金子洋明選手:現アクラブヘッドコーチ&明治大学水泳部監督
現役最後のインカレの1500m自由形で塚崎選手の日本記録を破っております!
高橋清美選手
中学生で日本長距離界のトップに君臨、その後バタフライに転向し200mバタフライで日本記録樹立!
84年ロス&88年ソウル五輪日本代表!!
その他にも多くのトップ選手がひしめきあっていた金子SS(現アクラブ)でした~!!
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当時の伝説みたいに語り次がれている事をとてもこのブログでは紹介しきれませんが・・・
自称一番弟子の私といたしましましては「田中イズム」を立派に継承していく所存です ( ̄ー ̄)ニヤリ
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その「田中イズム」を継承していく証として、ディスタンス選手の育成をせねば!と思っていたのですが・・・
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機会到来~!
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まだ本人には告げておりませんが・・・
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上手に洗脳していくつもりです~ ( ̄ー ̄)ニヤリ
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とはいっても・・
元々、現在の練習パターンで自体がそのように仕組まれているとでもいいますか・・
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私のコーチングコンセプトが「ディスタンス!!」なので、ボンバーズ諸君・・
やるっきゃないですよ~(笑)
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てな訳で、本日のボンバーズの練習はディスタンス!と言いたいところですが・・・
明日まではドリル練習ですよ~ (* ̄ー ̄*)
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競泳:宮本、日本人初14分台…男子千五百自 代表選考会
14分57秒56の日本新で優勝した宮本陽輔=古橋広之進記念浜松市総合水泳場で2011年4月9日、共同
男子100メートル平泳ぎ決勝、59秒44で優勝した北島康介=古橋広之進記念浜松市総合水泳場で2011年4月9日、共同 競泳の世界選手権(7月、上海)代表選考会は9日、古橋広之進記念浜松市総合水泳場で開幕し、男女の決勝計10種目を行った。男子千五百メートル自由形では、宮本陽輔(鹿屋体大)が日本人として初めて15分を切る14分57秒56の日本新記録で優勝し、派遣標準記録も突破して代表を確実にした。女子二百メートルバタフライは、早大3年の星奈津美(スウィン大教)が2分6秒05の日本新記録で優勝。女子二百メートル自由形は、上田春佳(キッコーマン)が1分57秒37で優勝し、自身が持つ日本記録を100分の1秒更新した。
男子百メートル平泳ぎは、北島康介(日本コカ・コーラ)が59秒44で優勝。男子百メートル背泳ぎは、入江陵介(イトマンSS)が53秒10で制し、古賀淳也(第一三共)は2位だった。今大会は当初、日本選手権として東京辰巳国際水泳場で5~10日に開催予定だったが、東日本大震災の影響で同水泳場が使用不能になり、日程を短縮した代表選考会が浜松市で代替開催された。
◇20歳、長いリーチが武器
男子千五百メートル自由形で、日本人では前人未到の14分台。未知の領域に初めて足を踏み入れたのは、20歳の宮本だった。400メートルでトップに立つと、後は一度も先頭を譲らずにフィニッシュ。高速水着時代の09年に記録された日本記録を7秒35も縮め、左手人さし指を天に突き上げてガッツポーズを決めた。「うれしいという言葉で表せないくらいうれしい」。興奮した面持ちで喜びに浸った。
大学1年生コンビの東隼平(コナミ中央林間)や滝口陽平(中大)ら、男子長距離自由形は若手中心の激戦区だ。「自分の弱さは、心の弱さ」。試合前になると眠れなくなるほどナイーブな心の持ち主を支えたのは、04年アテネ五輪金メダリストの柴田亜衣さんを育てた名伯楽、田中孝夫コーチの言葉だった。「ストロークは大きく、呼吸は小さく」。愚直に実践すると緊張感は薄れ、2メートルという長いリーチを生かした大きな泳ぎで後続を引き離した。
念願の15分切りを達成したものの、世界記録とはまだ23秒の大差がある。世界選手権代表は確実だが、自信を胸に夢舞台へ挑む気にはなれない。「ロンドン五輪やその次の大会に向け、糧になる大会にしたい」。控えめながらも現在の立ち位置を把握している宮本には、まだまだ伸びしろを感じさせる。【芳賀竜也】
◇北島が世界切符
○…昨年の日本選手権でまさかの「無冠」だった男子平泳ぎの北島が、百メートルを制してまず1勝。派遣標準記録も切り、世界選手権切符をほぼ手中に収めた。首をひねり続けた昨年とは一転、「決まって当然と思われているからね」と表情は明るかった。前半50メートルは自らの日本記録を100分の2秒上回るペース。「課題はラスト5メートル。そのために前半は力まずに泳いだ」という。後半は体が浮き気味になってストローク数が増えたが、「それでも59秒前半だからね」。過去の日本選手権と比較すると最速の優勝タイムとなっただけに「この大会に(調子を)合わせなくてはならないということは、日本のレベルが高くなったということ」と分析していた。
毎日新聞 2011年4月9日
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