まずは意識するために・・・
昨日のブログは「クロールのクイックターン」についてのネタでしたが・・
Tさんという大分の選手からコメントをいただきました~ (*^-^)
そこで今日は無意識にターンが出来るようになるために・・・
もうちょっとだけ「ターン」について書き込みたいと思います!
画像のイラストは・・・
私の師匠のひとり元ハワイ大水泳部監督ジャン・プリンス博士が作った小冊子!
アメリカでは「クイックターン」の事を「フリップターン」といい・・
そのフリップターンをイラストで説明しております~ (*^-^)
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文章は英文ですが・・・
英語が分からなくてもイラストがとても分かりやすく出来ているので大丈夫~ ( ̄○ ̄;)!
かいつまんで説明すると・・・
■ターン動作に入る前に両腕は体側
■その時手のひらは下(プールの底)向き
■手のひらで水を押さえる
■と同時にターン動作(回転)
■ターン動作は水面ギリギリ
■まずは上半身の動き
■それに引っ張られて下半身が動き(回転)
そして
■カラダを捻りながら両足を横向きに壁に付ける
■両足が付いた時はカラダが横向き
■その時に上半身はストリームラインのポジション
そして壁をけりながらストリームポジションとなります!
・・・・・・・・
この本には壁に付いた時の膝の角度には触れてませんが・・・
蹴るパワーを最大限に生かすには両足が壁に付いたときの膝の角度は90度ぐらいがベストです!
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っで、重要なポイントは
☆回転前の両腕の位置
☆足を付く向き(カラダの向き)
☆足を付いた時の膝の角度
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両腕が回転前に体側にあり水を押さえる動作が出来れば・・・
回転し両足が壁に付いたときに上半身(両腕)は・・
ストリームラインのポジションになっているはずです!!!
・・・・・・・・
そして近からず遠からず180度回転したときに・・
膝の角度が90度で両足がドンピシャ壁に付けば回転で遊んでいる(無駄)時間がなくなります!
・・・・・・・・
あと捻りながら真横を向いた状態で足を付くわけですが・・・
ターンが下手な選手は捻りすぎて壁に足がついたときに真下を向いているのをよくみます~ ┐(´-`)┌
この捻りの動作もロスの原因・・・
・・・・・・・
ちゅうことで一昔前は「ゲインズターン」と呼んでおりましたが・・
■捻りを回転時にはせずに
■背泳ぎのように上向きの状態になる
■蹴ったあとにカラダをスクリューさせる
というやり方があります!!
・・・・・・・
っで、 YouTube で検索したらグッドな動画があったので貼り付けておきます~ (  ̄^ ̄)ゞ
・・・・・・・
あとは実践・・・
そして努力あるのみですよ!
・・・・・・・
てな訳で、ボンバーズは本日より山口&福岡ジュニアに向け調整期に突入させていただきます~ ψ(`∇´)ψ
トータル4,400mでペースワーク中心の練習内容ですが・・・
今日から復帰予定の裕貴は様子見練習とさせていただきます~ (;´▽`A``
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